津波被害地域での復旧復興に関するロボット技術研究と調査活動
研究代表者 |
松野 文俊 特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構, 神戸, 副会長
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 今回の東日本大震災は地震・津波・原発事故の複合災害であり、人間にとって実行困難な活動に対してロボット技術を用いて支援することは社会的に重要である。東日本大震災における津波被害地域での水中ロボットを用いた港の障害物の調査と海岸部での遺体の探索を実施し、復旧復興に直接的に貢献する。また、数種類の水中ロボットを災害現場で実運用することにより得られるさまざまなデータを整理・分析する。その結果をシンポジウムにおいて広く議論し評価することにより、技術的な課題だけでなく運用面での課題を洗い出し、今後の災害対応ロボットの展開の指針を示す。
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研究領域 | 東日本大震災 |