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大規模災害におけるITインフラ復旧技術に関する調査・研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

広渕 崇宏  独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究員

研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、東日本大震災において生じたITインフラの実際の被害状況を調査・分析し、分析データをもとに大規模災害に耐えうるITサービス継続技術・復旧技術の研究を行うことを目指す。具体的には、日本側は、東北および関東地方の研究機関を訪問して実地調査を行い、地震に起因する計算機センターの物理的な被害や停電の状況を把握することを担当する。米国側は、その結果を踏まえて地震発生直後の計算機サーバおよびネットワークの稼働状態をシミュレーションし、どのようなサーバ多重化・障害復旧技術が地震発生時に有効であるのか検証する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、実際の地震において発生した被害に基づいてサーバ多重化・復旧技術の有効性が明らかとなり、IT分野における災害対策技術の基礎に資することが期待できる。
研究領域東日本大震災

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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