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移動マニピュレーションロボットCRAWLERと能動スコープカメラによる被災瓦礫内探索に関する共同研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

田所 諭  特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構, 神戸, 会長

研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、米国の共同研究者らが開発した小型狭所探査ロボット「CRAWLER」、および研究代表者らが開発したヘビ型ロボット「能動スコープカメラ」について、災害現場模擬瓦礫環境や実際の災害現場瓦礫で試験を行い、被災地でなければ不可能なデータを収集するとともに、震災の救助適用における実証評価を行う。これら一連の活動から、改良すべき点や今後研究開発を進めるべき点、実用上の問題点などを明らかにすることを目指す。具体的には、日本側は能動スコープカメラによる試験と評価を担当し、米国側はCRAWLERによる試験と評価を担当する。また、共同で改良点や研究開発を進めるべき点、実用上の問題点について検討を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、単独では得られない成果につながることが期待される。
研究領域東日本大震災

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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