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東北地方太平洋沖地震津波による津波災害と福島第一原子力発電所からの放射能汚染水の沿岸影響に関する非構造格子海洋流動モデルを用いたアセスメント

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

佐々木 淳  横浜国立大学, 都市イノベーション研究院, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、非構造格子有限体積法海洋流動モデルFVCOMベースの予測システムを構築し、東北地方太平洋沖地震による津波と福島第一原子力発電所の放射能汚染水による沿岸影響を緊急に評価し、再度の災害に備えたシステムの実用化を目指す。具体的には、日本側は地理空間、津波高さ、原発汚染水等に関するデータの収集整理や、本システムを用いたローカルアセスメントを担当し、米国側チームは本システムの確立と東日本全体のアセスメントを担当する。両国のチームが相互補完的に取り組むことで、津波挙動および放射能汚染水の拡散に関するグローバルからローカルレベルまでを統合した、高精度かつ高効率な実用システムが確立され、我が国における防災・減災ツールの一つとして広く利用されるようになることが期待される。
研究領域東日本大震災

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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