高信頼性とコスト競争力を兼ね備えた膜利用下水再生処理システム構築のための光触媒ナノ複合膜の新規開発
研究代表者 |
岡部 聡 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 本研究交流は、高信頼性とコスト競争力を兼ね備えた膜利用下水再生処理システム構築を実現するために、水中微量汚染物質の分解、病原微生物の不活化と膜汚染の抑制を同時に実現する光触媒ナノ複合膜を新規開発することを目的とする。 具体的には、日本側は処理効率の評価とナノ複合膜の汚染の抑制の研究を担当し、スペイン側は光触媒ナノ複合膜の製造を担当する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新たな光触媒ナノ複合膜が開発され、膜によって、下水再生処理水のさらなる用途拡大に寄与することが期待される。
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研究領域 | 材料分野と他の分野を結合した複合領域 |