末梢リンパ組織において、リンパ球の遊走・活性化を制御する分子基盤の解明
研究代表者 |
福井 宣規 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 本研究交流は、免疫応答におけるDOCKファミリー分子群の役割を包括的に解析することを目的としている。具体的には、日本側が新たに樹立した遺伝子改変マウスを用いたDOCKファミリー分子の機能およびシグナル解析を担当し、スイス側が2光子顕微鏡や選択的平面照射顕微鏡といった最新イメージング技術を用いた解析を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、DOCKファミリー分子を対象とした創薬研究への応用やヒト複合型免疫不全症の病態解明につながることが期待できる。
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研究領域 | ライフサイエンス |