内在化がん関連抗原の網羅的同定のための先進的ケミカルプロテオミクス技術の開発
研究代表者 |
向 洋平 大阪大学, 大学院薬学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 本研究交流は、次世代型の抗体医薬というべき抗体薬物複合体(ADC)の迅速開発を実現する技術基盤の構築を目的とする。具体的には、スイス側が有するケミカルプロテオミクス技術を駆使して共同開発する新規の“内在化抗原”探索技術と、日本側が有する細胞内侵入抗体の単離技術を融合することで、ADC開発の技術基盤を構築する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、難治性がんに対するADC開発のブレイクスルーが期待できる。
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研究領域 | ライフサイエンス |