3次元磁区構造観察装置を用いた、永久磁石の微構造と磁区構造の相互作用の研究
体系的課題番号 |
JPMJSK1129 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSK1129 |
研究責任者 |
小林 久理真 静岡理工科大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 永久磁石の3次元的磁区構造を観察することは、その保磁力発現機構解明の最重要課題の一つです。本研究では、粒界における磁壁の安定性を中心に、微構造と磁区構造の相互作用をエネルギー論的に解明します。微小なNd-Fe-B系焼結磁石粒子(20-100μm径)を雰囲気制御下で成形し、その全表面に各種金属をスパッタ、熱処理して調製する試料の磁気特性測定と3次元的磁区構造観察を行うことで、同磁石の保磁力向上の方策を見出します。
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研究領域 | 革新的次世代高性能磁石創製の指針構築 |