幹細胞における多分化能性維持の分子機構とエピゲノム構造の三次元的解析
体系的番号 |
JPMJCR11D3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11D3 |
研究代表者 |
白川 昌宏 京都大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 多分化能性を有するES細胞・iPS細胞などは、特有のエピゲノム構造を持ち、それは分化に伴い大きく変換します。これは、ゲノム上の特定領域のDNAメチル化・脱メチル化部位の核内における空間的位置の変化によって規定されます。本研究では、DNA脱メチル化の分子機構、および核内空間におけるメチル化・脱メチル化部位の分布を解析することで、多分化能性を規定するエピゲノム構造を解明することを目的とします。また、エピゲノム状態の発現型として細胞骨格の成熟化・秩序化に注目し、その新規な計測手法を提案します。
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研究領域 | エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出 |