体系的番号 |
JPMJCR11A1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11A1 |
研究代表者 |
赤松 友成 独立行政法人水産総合研究センター, 水産工学研究所, 主幹研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2016
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概要 | 海の生き物の種類ごとの分布や動きが天気図のようにインターネットで配信されれば、多様な生物相がひと目でわかり、海洋生物資源の持続的な利用と環境保全の双方に資する基盤技術となることが期待されます。本研究では、見たり触ったりせずに海洋生物の種類と数を測る技術を開発します。生き物が海中で発する声や、生き物から反射してくる音を使って、種を同定し個体を数えます。世界最先端の音響観測システムを駆使し、プランクトンからクジラまで海洋生態系を構成するあらゆる生物と、それをとりまく海洋開発や地震などの環境要因を遠隔的に判別できる技術を創ることが、本研究のゴールです。
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研究領域 | 海洋生物多様性および生態系の保全・再生に資する基盤技術の創出 |