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電磁波応答性触媒反応を介した植物からのリグニン系機能性ポリマーの創成
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR11B4
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11B4
研究代表者
渡邊 隆司
京都大学, 生存圏研究所 バイオマス変換分野, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2016
概要
本研究では、植物細胞壁を固めるリグニンへの親和性と電磁波吸収能を賦与した新規触媒を合成するとともに、周波数を連続的に変化させることができる電磁波化学反応装置を開発し、電磁波の特性を活かした高効率リグニン分離・分解反応系を構築します。また、リグニンを含む植物の包括精密構造解析と電磁波反応を組み合わせて、リニア型リグニンの分離法やモノマーへの分解法、精製法を開発し、強度、耐溶媒性、分散性、耐衝撃性、紫外線吸収特性などに優れる芳香族ポリマーに変換します。
研究領域
二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出
報告書
(2件)
2016
事後評価書
(
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)
終了報告書
(
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)