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迅速かつ高精度で容易なEPOドーピング検査法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 志村 清仁  福島県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要スポーツ競技における持久力の強化に組換えエリスロポエチン (rEPO) が不正に使用される。EPOは生理的にも存在するため、ドーピング検査では生理的EPOからの分別定量が必要である。現行法はゲル等電点電気泳動と免疫染色を組合せて行われており、高い技術レベルと二日におよぶ時間を要するため、競技終了直後には判定できず、また検査できる検体数も限られる。本研究では本研究者が開発したアフィニティープローブキャピラリー電気泳動法(APCE)を用いて被験者尿中のrEPOの正確な定量を15分以内に完了する方法について、その開発の方向付けを行い、迅速に疑いのない判定を下すための基盤を確立することができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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