研究責任者 |
林﨑 規託 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | イオンや電子などの荷電粒子ビームにエネルギーを与える加速器は、非常に大きな高エネルギーのものからテーブルトップサイズのものまで多種多様なタイプが存在するが、一般的には専門的知識をもとにオーダーメードで製作することになるため、実用装置としての導入ハードルが高く、普及が遅れている状況にある。本プログラムでは、低エネルギーイオン加速器として単独で使えるほか、高エネルギー加速器のビーム調整用などにも利用可能な、半波長同軸型空洞共振器を用いた加速電極一体加工型テーブルトップ加速器にターゲットを絞り、アルミニウム製の実用化試験モデルの開発を通じて、今後の実用化・標準化に向けた研究開発をおこなう。
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