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災害における復興確認のための復興ウォッチャーネットワークの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 村山 優子  岩手県立大学, ソフトウェア情報学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究開発では、静止画像による被災地観察システムのプロトタイプを運用し、利用者の実際のアクセスパターンを分析し、効果的な通信帯域の利用手法を明らかにすることを目標としている。被災地では配信PCからサーバまでの通信帯域が狭いことが問題である。静止画像による被災地観察システムにおいても、静止画像をローカルディスクに保存しておき、利用者にとって優先度の高い静止画像のみを選択して配信することができれば、狭帯域であっても効果的な被災地観察サービスを利用者に提供できると考えられる。平成23年度は、コンテンツへの詳細なアクセスログを保存する機能を持った静止画像による被災地観察システムのプロトタイプを開発し、被災地にシステムを設置した。平成24年度は、プロトタイプシステムの運用とアクセスログの分析を行った。今後の展開としては、優先度の高い静止画像の分析をさらにすすめ、プロトタイプシステムの改良を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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