研究責任者 |
小原 弘道 首都大学東京, 理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 交流電場を印加することでナノサイズの粒径を有するダイヤモンド粒子の分散液中において、電極先端部にナノ粒子鎖状クラスタをブラシ状に配列させ電極近傍に形成される交流電場誘起流動により粒子の運動である粒動を誘起し、マイクロスケールのエンドミルとして機能化させることが可能な技術である。この開発研究により、ナノ三次元加工のためのマイクロスケール工具として機能をさせることが可能となり、次世代の革新的な医療デバイスや、光学・情報器機などに必要不可欠な極微細光学素子などの加工が低環境負荷で可能となり、産業分野に革新的なグリーンプロセッシング技術を提供できるものである。
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