ハイブリッド自動車用パワー半導体の革新的故障ゼロ化技術
研究責任者 |
大村 一郎 九州工業大学, 工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 1数値目標に対する成果:短絡(故障)の予兆検出から保護信号発生までが1マイクロ秒で実現可能であることを、実験的に示し目標を達成した。高性能化が進む大容量パワー半導体(SiCパワー半導体や将来のIGBT)を短絡故障から高速に保護可能とする目処がついた。2実用化技術の目標に対する成果:保護機能(検出、判断、フィードバック)をIC化可能な技術で構成できることを実験的に示し目標を達成した。即ち検出回路はゲートドライブ回路に集積可能な構成とし、信号処理による判断およびフィードバックを完全にデジタル化しFPGA上に実装した。企業からのコンタクトがあり、複数の企業との連携も視野に契約方法や研究テーマの準備を開始した。
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