振動多孔板による微細気泡を利用した新型バイオリアクターの開発
研究責任者 |
伊藤 司 群馬大学, 大学院工学研究科, 講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 本研究で開発する新型バイオリアクターは多孔板に超音波振動を与えることにより液体中に微細な気泡を多数発生させる特徴をもつ。生物活性の向上が期待できるため、装置の小型化と省エネルギーに繋がる。これまで振動多孔板による微細気泡の発生に成功したが、実用化には酸素の精密制御の精度、振動多孔板部分の耐久性や発生気泡の安定性、微細気泡や超音波振動の微生物活性への影響、最適な振動多孔板の形状などの把握が課題であり、これらについてデータを取得し、改善点を明確にすることが本研究の目的である。
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