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新規物性を持つ米デンプンの利用に向けた特性解析

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 伊藤 紀美子  新潟大学, 自然科学系, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要ラピッドビスコアナライザーによる解析から低粘度・低老化性などのユニークな物性が予測されるコメデンプン、Wxaおよびae/Wxaの構造と物性を詳細に解析し、工業原料・食品素材としての利用適性を探索した。 ae/WxaはWxaに対し、真のアミロース含量が高く、短鎖画分の減少・長鎖画分の増大が観察された他、A型結晶構造の消失、糊化温度の上昇が観察された。またae/WxaおよびWxaどちらのデンプン湖液においても弾性は著しく低かった。この他、ゲル透光度、強度の測定条件の検討、測定を行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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