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H5N1新型インフルエンザに対する高感度迅速診断法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 桑原 一彦  熊本大学, 大学院生命科学研究部免疫学分野, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要研究責任者らはGANPTGマウスの作成によりこれまで検出困難であった修飾抗原や立体構造エピトープに対する特異的なモノクローナル抗体を産生することを可能とし、国際的にトップレベルの高親和性抗体産生技術を開発した。これまで主として癌領域で成功した先行実績を応用し、喫緊の課題であるH5N1新型インフルエンザウィルスの感染を効率よく検出するための基盤構築を行い、これまでに複数のウィルス株に反応する6種類のモノクローナル抗体の樹立に成功した。本研究開発における最終目標はこれらを用いたイムノクロマトグラフィー法簡易キットの構築であり、H5N1インフルエンザの高感度迅速診断を可能にすることである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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