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米ぬかに含まれる新規「肝細胞増殖因子」誘導因子の同定

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 敏一  大阪大学, 産学連携本部クリングルファーマ再生創薬共同研究部門, 特任教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要「肝細胞増殖因子(HGF)」誘導因子は、慢性難治性疾患の治療に有効な再生薬としての利用が期待されている。様々な天然物中にHGF誘導因子が存在することが報告されており、我々は米ぬかに含まれるHGF誘導因子を単離し、医薬品としての開発、機能性食品・美容品としての活用方法の確立を目指している。本研究では、米ぬか抽出液をHGF産生細胞に添加するとHGF mRNAおよびタンパク量が増加すること、米ぬか由来HGF誘導因子は分子量が約4,500のタンパク性物質であることを見出した。今後は、傷害モデルマウスを用いた治療効果を検証する必要がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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