超音波振動切削理論を用いた新規歯科口腔外科用切削器具の開発
研究責任者 |
藤村 和磨 京都大学, 医学研究科 感覚運動系外科学講座口腔外科学分野, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 高切削効率で清潔手術に使用できる歯科用切削器具を開発する目的で、超音波振動を付与した切削器具・装置を検討した。しかし歯科用切削器具は小さく、その内部に振動発生装置を付与することは難しく、機械的振動が加わるように切削装置内部に設計を行ったが、与えた振動は途中で吸収され、先端部まで到達することが出来なかった。今後、振動付与の方法を再検討し、切削器具の試作機を作製、適切な振動が加えられているかを確認した後、切削効率を比較検討する。
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