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褥瘡の予防・治療のためのシンバイオテイクスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 久保 薫  奈良県立医科大学, 先端医学研究機構 施設部/動物実験施設, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要褥瘡の予防・治療のためのシンバイオテイクスの開発を目標として、体重減少(栄養低下)、食物繊維の摂取不足と腸内環境(善玉菌)と創傷治癒との関連性を明らかにするために、種々の食材の不規則な給餌と通常食の不断給餌が創傷遅延に及ぼす影響を、自然発症糖尿病マウスを用いて検討した。その結果、8週間の給餌において、難治性創傷に対する有意な治癒効果が認められた。当該食材はすでに安全性が確認されており、より効果的な栄養成分の組合せと濃度設定により臨床応用への可能性が示唆された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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