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重度肢体不自由者の特性を考慮した視線入力インタフェースシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山本 智規  愛媛大学, 大学院理工学研究科, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究は、重度肢体不自由者が使用しやすい視線入力インタフェースシステムの開発を目指したものである。提案するシステムは、安価に導入できるカメラを用いて視線を検出する。このため、まず画像処理技術を用いて人間の視線がどの方向を向いているのかを取得するシステムを構築する必要がある。 実施期間において、視線移動特性を明らかにするため、PCの画面上を移動する図形を、頭部を動かさず目だけで追ってもらい、その様子を動画データとして記録した。取得した動画データをもとに、目の部分を特定し、視線方向の推定を行い、さらに、推定された視線方向をもとに、PCの画面上でカーソル(矢印)を動かす アルゴリズムを実装した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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