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10年以上使用できる自己再生型鉛蓄電池長寿命システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 水本 巌  富山高等専門学校, その他部局等, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要鉛蓄電池の電極板の容量変化に着目し、周波数掃引による位相比較を利用し、新しい劣化診断装置の開発を行った。また測定システムは交流インピーダンスが測定できる様に、ワンボード化の開発に目途をつけた。そのためコンパクト化により、バッテリー個々に装着出来る可能性が広がった。また交流4端子法による実抵抗のみで劣化を判断する時は、通常の測定周波数2kHzでは無くて1kHz以下の低い周波数で測定した方が劣化診断は正確にわかることを実験的に見出した。そのため従来行われてきた固定周波数による測定から、周波数が連続して可変するスイープ(チャープ信号)位相変調方式による寿命検出法を新規に開発した。本診断装置で劣化判断した鉛蓄電池をパルス充電で再生した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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