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焦点調整が不要で多点観察可能なマルチウェルプレートの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 杉本 憲治  大阪府立大学, 公立大学法人大阪府立大学生命環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要細胞を生きたまま観察するのにマルチウェルグラスボトム(多穴グラス底)プレートが広く使われる。しかし、底面のグラス表面は全くの平面ではなく、多点観察する際、パーフェクトフォーカス等の高価な機器を用いてウェル毎にZ軸を調整し、それぞれの観察面で焦点を合わせる必要がある。本研究は、焦点調整が不要の歪みのない底面を持つマルチウェルグラスボトムプレートを作成する事を目的とする。これにより、既存の蛍光顕微鏡に普及型の電動式XYステージを取り付けるだけで、容易に高倍率(x40)でピントがあったまま、長時間多点観察する事が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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