研究責任者 |
遠藤 央 日本大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 本研究開発では、福島第一原子力発電所事故により拡散された放射性物質の除去を目的とした装置開発を目的としている。具体的には除染技術の提案、試験及び改善が急速に進められている路面の除染に対し、技術開発が遅れている屋根の除染に着目し、ロボット技術を応用した除染装置を開発している。この技術により高効率の除染及び作業者の安全確保を実現する。平成23年度末までに洗浄機構の設計及び製作、組立を行い、それに実装するアルゴリズムの試作を行った。平成24年度にはアルゴリズムの実装を行い、センサ情報に基づいた洗浄技術の確立及び、それを実現する装置の設計論をまとめる。
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