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一桁ナノダイヤモンド粒子分散による複合メッキ

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 沖野 不二雄  信州大学, 繊維学部, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要固体マトリックス中に、一桁ナノダイヤモンド粒子をZernerピニング剤として分散させて、前者の強度を増大するモデルとして、ナノダイヤモンドを添加した複合めっきを試みた。共存する強電解質との相互作用によるナノダイヤモンド粒子の凝集・沈降が起きるために、23年度は難航した。しかし、24年度に入ってナノダイヤ自身が多極両性イオンであって、金属イオンと同様にめっき処理に使えることが解り、非シアン性で中性の金錯体溶液を自作し、低電流密度希薄めっき条件下で金薄膜を得て、これを剥離しAFM、 X線回折などによって確認し、複合めっきへの準備を整えることができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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