研究責任者 |
加藤 伸郎 金沢医科大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | アルツハイマー病とうつ病のモデルマウスに対して、従前と異なるパターンの光刺激を与え、より大きな効果をもたらすような刺激パラメーターを見出すことを目標とした。アルツハイマー病モデルマウスに対して、これまで用いたものとは異なる2種類のパラメーターを試みた。その結果、若干の効果改善はあったが、その差は有意とならなかった。一方、光刺激がうつ病とアルツハイマー病の合併モデルに及ぼす改善効果の検討も進めた。アルツハイマー病モデルマウスをベースにしてうつ状態を導入することができた。今後、この合併モデルを対象に種々の光刺激を与えて効果を検討していきたい。
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