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空間掃引を利用したロボット教示

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 前田 雄介  横浜国立大学, 大学院工学研究院 システムの創生部門, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要研究責任者らは、非熟練者でも容易に高品質なロボット教示を実現できる手法として、空間掃引を利用した教示手法を提案している。この手法では、作業者がロボットの手先を持って適当に動かすことで、ロボット周囲の可動空間情報を獲得し、それに基づいて最適に近いロボットの経路を自動生成できる。しかし、掃引空間の計算量が大きいため、これまではオフラインで計算を行う必要があった。そこで本課題では、掃引空間の計算を7msに高速化(事前目標は33ms)することで、オンラインでの計算を実現した。今後は技術移転に向けて、ユーザインタフェースの完成度を高めていく。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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