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ADL等介護必要度情報の標準化と簡易ITデバイスの利活用法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小林 利彦  浜松医科大学, 医学部附属病院 医療福祉支援センター, 特任教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要急性期病院の後方施設として回復期リハビリテーション病院、療養型病院、介護福祉施設等があるが、施設間の患者移動は容易ではない。ベッドが空かないことも大きな理由だが、後方施設への入院・入所に対して、情報伝達・情報共有のシステムが不十分なことも一因としてある。今回、後方施設へのアンケート調査を行い、受け入れ判定に必要な情報の項目確認と地域における共通フォーマット化の可能性について検討した。併せて、手書きが多い紹介状書式等を一部デジタル化(二次元バーコード化)することで、転記の手間を減らし、受け入れ先でのデータベース化につながるモデル構築を試みた。平成23年度は、療養型病院等のアンケート調査を行い、統一書式作成の可能性があることを確認した。平成24年度は、急性期病院側で利用する患者情報のデータベース化ツールを試行的に作成し、それを用いて二次元バーコード付き紹介状印刷を可能にした。今後、バーコードサイズや画面配置等の調整とともに、ソフトウェア開発会社などとの連携も検討したい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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