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多軸変動負荷対応の疲労強度設計支援解析ツールの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 伊藤 隆基  福井大学, 大学院工学研究科 機械工学専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要航空機や高速鉄道車両、原子力機器などの実機を構成する部材では、繰返し荷重の応力・ひずみが多方向に複雑に変動する非比例多軸負荷を受けることが多い。このような応力やひずみの主軸方向が変化する場合の応力・ひずみ値や損傷状態を評価する手法はいまだ確立されていない。本研究では、IS損傷評価手法(2010年特許申請)を取り入れた強度設計・解析手法を提示し、その手法に基づく実機部材を用いた負荷データから実構造部材の応力・予測寿命などを正確に評価できる簡便で実用性の高い疲労強度設計支援解析ツールを開発する。本ツールは、将来的にはCAD・CAEと組み合わせることにより、疲労強度設計の高効率で高精度なツールとして広範に使用できることを目指している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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