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鋼構造物の実務的構造創生支援ソフトの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大森 博司  名古屋大学, 環境学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要構造最適化手法を応用することで、鋼構造物の実務的構造創生支援ソフトの開発を行う研究である。構造最適化手法として離散変数を扱うことが容易な遺伝的アルゴリズムを用い、多目的最適化手法を利用することで複数の目的関数を扱うことが可能となっており、その結果としてトレードオフの関係にあるコストと構造性能を目的関数として選択することにより得られるパレートフロントを示すことに成功した。ここでは、コストとして鋼材費用、構造性能として層間変形角を採用している。施工費用など建設費中無視できない費用項目を考慮すること、構造性能として層間変形角以外に水平耐力を考慮してより良い設計解を提案する手法を実現した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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