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高度の排便障害患者における簡易的衛生自己洗腸補助具の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 萱場 広之  秋田大学, 医学部付属病院, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要目標 高度の排便障害患者が簡便に洗腸を行える器具を製作し、新たな治療を提供することで生活の質、尊厳を向上することを目的とする。 その達成度 器具の備えるべき条件として、安全性、携帯性、操作性に優れ片手で操作できること、商品としてのデザインに優れること、洗浄などの保守が簡単であることが挙げられる。現在設計試作の段階であるが、第5号試作まで進んでいる。初期のものに比べて携帯性、デザイン性、保守の簡略化が進んでおり、商品化を目指した量産品としての検討も開始され、いくつかのコンセプトモデルが提示され、その中から経費、採算、構造の単純性などから1モデルの試作が終了した。 今後の展開 試作器による実地検証を経て、試作モデルの改善点を検討する。さらに商品化の可能性を検証する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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