研究責任者 |
清水 悦郎 東京海洋大学, 海洋工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 研究開発責任者らが発見した通信を行いたい機器間にゴム等の伝達媒体を接触させるだけで一般に利用不可能と考えられていた海水中での 2.4GHz 帯無線通信が可能となるという技術に関して、通信媒体の材質・形状・接触面積によって通信特性がどのように変化するかという特性検証実験を行った。その結果、通信機器間の距離が近くても形状によっては通信電波強度が低下することがわかり、形状には気を付ける必要があることが明らかとなった。しかし通信機器と通信媒体の配置に関して、新たな知見が得られたため、通信機器と通信媒体の配置に関して、さらなる検証実験を行う必要があることが明らかとなった。今後も継続して、本開発を進めていく。
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