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超短光パルスを用いた三次元空間変調導波路デバイスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 玉木 隆幸  奈良工業高等専門学校, 電子制御工学科, 助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要次世代の光通信、光計測において重要な、導波路内の1偏光フィルター、2位相変調デバイスを実現するために、導波路内の屈折率を立体的に微細変調させた光導波路デバイスの作製技術を開発する。具体的には、水晶振動子を用いた発振回路により、光軸に対し垂直、および、水平方向に高速振動するガラス試料内部に超短光パルスを集光照射し、集光点を移動させて、三次元的に屈折率を変調する。この三次元空間変調導波路デバイスは入射光の偏光成分を分離する偏光フィルターとして機能する。さらに、屈折率変調領域の長さを調整すれば位相変調デバイスとしても応用可能である。導波路内にこれらの機能を組み込んだ本導波路を用いれば、情報通信、計測デバイス等の小型化、高性能化が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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