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糊化極易性を有する米の活用による食品の柔らかさ保持

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 梅本 貴之  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 寒地作物研究領域, 主任研究員
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要糊化極易性を有する米を用いた食品の柔らかさ保持性について、その実用化可能性の検証を実際の食品および食品モデルを作成して行った。また、糊化極易性を有する実用品種育成の基盤整備にも取り組んだ。その結果、当初の目標であった、米の成分特性、食品および食品モデルの柔らかさ保持の面において糊化極易系統の一般うるち米に対する優位性が明確となった。また、糊化極易系統がもつ新規変異遺伝子の染色体上位置を明らかにするためのDNAマーカー情報も得た。今後は、糊化極易性を持つ実用品種の早期育成を進めながら、実需者と連携して糊化極易系統を用いた食品の試作、評価を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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