研究責任者 |
竹内 純 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 現在の分化法では中胚葉性細胞から効率良く心臓細胞へ分化させることが出来ない。また、純化するために多くのステップを必要とする。幼弱心臓細胞からは心室筋・心房筋・刺激伝導系の少なくとも3つの異なった細胞種に分化する。しかしながら、現時点での心筋誘導法ではこの細胞分化を的確に制御する方法がない。本研究期間において、特定因子と特定表面抗原を用いて、直接心筋のみに分化する系を開発した。本技術開発研究では、この発見をさらに発展させ、iPS細胞から直接心室筋・心房筋への純化とヒト細胞を用いて開発を行う。
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