概要 | 本開発研究では、申請者らが新規にEP3アゴニスト作用を発見した化合物A, 化合物Bの二種について、マウスin vivoでのアレルギー性結膜好酸球浸潤抑制作用を解析した。方法は、ブタクサ花粉に対するアレルギー性結膜炎マウスモデルを用い、化合物A, Bを抗原点眼の同日に、一日3回点眼することとした。その結果、化合物Aには、in vivoでのアレルギー性結膜好酸球浸潤抑制作用は認めず、化合物Bには、in vivoでのアレルギー性結膜好酸球浸潤を抑制する傾向を認めたものの、有意な差を認めるまでには至らなかった。
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