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海洋生物に含まれる血球増多物質の分離

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 酒井 隆一  北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要エリスロポエチン(EPO)、トロンボポエチン(TPO)顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)などの造血因子は、「血液の素」ともいえる造血前駆細胞に作用し、赤血球、血小板、白血球へと分化・増殖を誘導するサイトカインである。このように、造血過程の司令塔ともいえる機能を持つ化合物は、医薬品開発や造血機構を研究にきわめて重要であるが、それらの機能を模する物質を見出すのは非常に困難であることが知られ、特にEPOやG-CSFの作用を模する小分子は皆無である。本研究では、これまでに省みられてこなかった海洋天然物を探索源とし、造血前駆細胞の増殖を促す血球増多物質を単離する事を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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