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劣通信環境下における蓄積搬送型通信に基づく地図推定方式の設計と開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 巳波 弘佳  関西学院大学, 理工学部情報科学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本課題は、劣通信環境である災害時における蓄積搬送型通信に基づく地図推定方式の実用化に向けた検証に関するものである。震災など大規模広域災害時においては、ビル・工場・発電所など建物内外の通行可能箇所(地図)は通常から大きく変化するが、通信も困難な場所における状況把握は容易ではない。しかし復旧や救助のためには、作業者やロボットなどから情報を収集し、それに基づき地図を推定する技術が必要不可欠である。そこで本課題では、実用的な精度の地図を現実的な時間で推定する技術の確立を目標とし、下記の2つの開発を行った。 ・蓄積搬送型通信を利用した、災害時の地図推定方式の開発 ・地図推定方式の実装と性能評価実験 実道路網トポロジを対象とした様々な角度からのシミュレーション評価を行い、蓄積搬送型通信に基づく地図推定の有効性を示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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