昆虫細胞における血液凝固、抗凝固因子の大量合成法の開発
研究責任者 |
岩城 孝行 浜松医科大学, 医学部 薬理学講座, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 血液凝固、抗凝固因子の中にはビタミンK依存性γカルボヒシグルタミナーゼの触媒作用で初めて活性のあるタンパク質になるものが存在する。従来、これらの組み換えタンパク質産生においてヒト胎児腎臓細胞由来のHEK293が使用される。組み換えタンパク質を開発することは血液由来の生成法よりもはるかに安全であるが、HEK293細胞を使用するためコスト的に問題である。これに比して、ショウジョウバエ由来のS2細胞は室温培養が可能で培養機器も必要がない。本研究ではビタミンK依存タンパク質受容性S2細胞を用いてヒトの凝固因子および抗凝固因子の発現細胞を分離し各組み換えタンパク質の生成およびその生成効率を検討することを目的とする。
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