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線虫を用いた環境ホルモンの迅速な生体評価系の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 安藤 恵子  埼玉大学, 脳科学融合研究センター, 特任准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要我々はライフサイクルが短く培養の容易な線虫を用いて環境ホルモンの簡便な生体評価系を開発している。本研究課題では、環境ホルモンの女性ホルモン様作用を生体外から生きたまま検出・評価するアッセイ系を構築するため、蛍光蛋白質遺伝子を導入した線虫の有用株を用いてin vivoでの光学的評価系の開発を行った。その結果、線虫を利用した光学的測定法が環境ホルモンの新たな生体評価系として有用である可能性が示された。この研究開発を基に非侵襲的な光学測定法が完成すれば、高速・低コストの生体評価系として水質、土壌などの環境調査や医薬、食品などの産業界に寄与できると期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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