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低温環境対応型分光装置における水分測定の燃料電池評価への展開

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松島 永佳  山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 特任助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究開発は、極低温環境下(-20°C以下)での高精度な材料品質管理を目的として、近赤外や赤外分光を利用し、燃料電池に使われている固体高分子中の水分測定を行う。本装置ではNafion膜中の水分定量化だけでなく、伝導率と波形解析を合わせることで、水分子の結合状態をも加味した、付加価値のあるデータの取得を目指す。また光学系にヒーター等を組入れ計測器に対する霜などの付着を防ぎ、様々な低温環境下でも問題なく分光測定が行える、汎用性の高い開発案を提案する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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