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画像解析による牛肉の『コザシ』に関するDNAマーカーの探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内藤 学  地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 農業研究本部畜産試験場, 研究員
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要画像解析データを基に、経済性が高いウシの脂肪交雑『コザシ』に関連する有効なDNAマーカーを検出することを目的とした。黒毛和種半きょうだい家系肥育牛251頭のDNAサンプルと枝肉成績・画像解析データを使用し、カスタム3Kチップによりジェノタイピングして1次解析したところ、複数の染色体でコザシ関連形質の遺伝領域(QTL)が検出された。それらの領域にマイクロサテライトマーカーを配置し、494頭のサンプルで2次解析を行った結果、コザシに直接関連する形質については有意なQTLが得られなかったが、脂肪交雑(BMS No)に関する有意なQTLが得られた。2つのマーカーによる遺伝子型別効果の検証の結果、DNAマーカーアシスト選抜への有効性が示唆された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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