高速ハフマン符号化,復号化装置の開発に向けた環境整備と基礎実験
研究責任者 |
前原 健二 津山工業高等専門学校, 電気電子工学科, 講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 代表研究者が独自に考案したハフマン符号化法により、データの復号化が高速に行え情報源に適した符号に柔軟に切り替えることで情報圧縮率を上げられる符号化/復号化回路をFPGAボードに実現し、画像伝送実験を行ってその性能を実証することを目的としている。 提案復号化回路をカメラ画像キャプチャーボードに組み込み49MHzで送られてくる画素データを実時間で簡易符号化後、復号化処理することが出来た。(JPEG処理は行わず、画素データ毎にROMに用意した符号情報を使用してハフマン符号化/復号化処理を連続実施) 今後はJPEG処理やネットワーク伝送を含めた実験を行って、時々刻々の画像情報源に応じた符号情報の作成/使用による圧縮率改善効果を調べていく。
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