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現場で使える牛ヨーネ病の目視判定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 陰山 聡一  地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 農業研究本部畜産試験場, 研究員
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要わが国における家畜の法定伝染病の中で発生件数が最も多い牛ヨーネ病撲滅のため、現在の法定検査法で改善が望まれている点を克服した特異性が高く高感度で目視により判定できる迅速・簡便な検査法を開発する。増幅効率が極めて高い遺伝子増幅法であるLAMP法を用いて、牛ヨーネ菌に特異的なプライマーセットを選定後、蛍光色素を加えた反応系を作成し、特異性および感度を検証する。これまでに蓄積したデータを踏まえ、既にプライマーの選定に着手し、入手困難な類似菌株についても入手済みであり、速やかに研究開始できる体制を整えている。家畜衛生の現場で使えるヨーネ病の遺伝子判定法の開発によりヨーネ病清浄化への貢献が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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