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同時送受信実現を目的とした干渉除去のためのハードウエア構成技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 西森 健太郎  新潟大学, 工学部 情報工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、空間チャネルを利用したヌル制御と、無線LAN等に使用されている制御信号の性質を利用した信号処理による複合型干渉除去ハードウエア構成技術を提案し、中継局における同時送受信を実現することを目的として検討を行った。i) 固有モード伝送の考え方を利用した干渉除去法、ii) 無線LAN信号のヌルチャネルを利用した干渉除去法をそれぞれ提案した。i)においては、干渉除去に有効な素子間隔、送受信間隔を明らかにし、理論と実測値がよく一致することを示した。ii)においては提案する手法により、干渉信号を20-25dB抑圧できる性能があることを明らかにし、中継局同時送受信のための基礎データを取得した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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