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低誘電率・薄型回路基板のミリ波複素比誘電率評価装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 清水 隆志  宇都宮大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要ミリ波帯数ギガビット級超高速大容量無線通信やミリ波車載レーダ等の研究開発が盛んである。さらに、ミリ波回路基板材料として低誘電率・低損失な薄型材料の開発が望まれ、その材料特性評価技術の確立もまた喫緊な課題である。 本申請では、共振法をベースとし、低誘電率・薄型回路基板のミリ波特性評価に特化した最適共振器寸法およびその励振構造の開発を通して、60GHz帯(V帯)向け低誘電率(約3以下)・薄型回路基板材料(0.5mm以下)の複素比誘電率評価システムを確立し、その有効性を実証する。これにより、ミリ波キラーアプリケーションの早期実現、さらには、周波数資源枯渇問題の解決というイノベーションを創出する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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