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3次元中性子トモグラフィを用いた炭素煤堆積非破壊計測法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内村 圭一  熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要ディーゼルエンジンから排出・堆積される炭素煤を試料の破壊なく計量するための3次元中性子トモグラフィ法の開発のための目標として、次の2点を挙げた。 (i)RTNR(Real Time Neutron Radiography)画像のコントラストおよびSN比の改善 (ii)新しい3次元中性子トモグラフィの提案 試料テストであるDPF(Diesel particulate Filter)のRTNR画像にOS-EM法のみを適用した再構成ではシェーディングアーチファクトが発生したのに対し、提案する後処理法による再構成結果ではアーチファクトを抑制した結果を得ることができた。しかし、コントラストは十分とはいえない。今後は、再構成に使用する画像枚数を増やすことなどにより、再構成画像のコントラストを上げて、精度向上を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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