研究責任者 |
北浦 靖之 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 中鎖飽和脂肪酸と様々な不飽和脂肪酸を用いてがん細胞死誘導効果をin vitroで評価し、最も効果的な組み合せを探索したところ、不飽和度を大きくすることで、中鎖飽和脂肪酸との組み合せにより、強力にがん細胞の生存率を低下させることに成功した。また、様々ながん細胞を用いて、その効果を調べたところ、がん細胞種により違いが見られたことから、最も効果的ながん細胞を同定し、in vivoでのがん抑制効果について検討することで、ある特定のがん治療法として期待できる。
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